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BY LAURA COOPER | UPDATED JUL 02, 2026 08:34 PM EDT
米国の主要ビールメーカー各社は、小さなビールに大いなるビジネスチャンスを見いだしている。
クラフトビール醸造のシエラネバダ社や人気ビール「モデロ」の販売で知られる米酒類大手 コンステレーション・ブランズ などの企業が、「ポニー」という呼称の小型の缶やボトルに入ったビールを相次いで投入しており、その売り上げは拡大している。業界アナリストや経営幹部が語った。
このサイズのビールは、業界には重要な夏の商戦期に売り場を確保しつつある。大手ビール企業の業界団体「ビール協会(Beer Institute)」によれば、米独立記念日の7月4日を含む1週間は通常、業界にとって書き入れ時であり、ビールの売り上げは平均を約37%上回る。
全米ビール卸売業者協会(NBWA)のクレイグ・パーサー最高経営責任者(CEO)は、「ポニーの効果には強気の見方をしている」と語る。同協会は3000社以上のビール・飲料ディストリビューターを代表している。「消費者は12オンス(約355ml)の量を飲む決断を下す必要がなくなる」
昨年秋にピルスナービールの小型缶を発売したシエラネバダは、すぐにそれがヒット商品だと気付いた。同社は現在、このビールを8缶パックで販売しているが、今秋には一部の市場で16缶パックの販売に踏み切ることを決定した。
シエラネバダのエリー・プレスラー最高成長責任者(CGO)は、「私たちが十分に認識していなかったのは、このサイズが適量の飲酒を望む人々にどれほど広くアピールするかという点だった」と話す。「同じ親世代の仲間からも『適度に楽しみたい』という声を耳にする。夜にビールは飲みたいけれど、まだ子どもの面倒を見なければならない。だから、自分へのちょっとしたご褒美として、このサイズがちょうどいい」
米ビール大手 モルソン・クアーズ・ビバレッジ によると、「ポニー(小型馬)」という名称は19世紀後半にまでさかのぼる。この言葉は「小さい」という意味の類義語として一般的に使われており、樽(たる、ケグ)の場合、ハーフバレル(半樽)をケグと呼ぶのに対し、ポニーケグはクオーターバレル(4分の1樽)を指すと、パーサー氏は言う。ポニー缶やポニーボトルは、「スローダウン(throw-downs、飲み干して投げ捨てるもの)」や「グレネード(手りゅう弾)」とも呼ばれている。
クアーズは1950年代後半に、初のアルミ缶のポニーを導入したことで知られている。また、1980年代にはアメリカン・ラガー「ローリングロック」のポニーサイズが人気を博した。
現在、多くの愛飲家が出費やアルコール摂取量を控える中で、こうした小容量ビールが新たな命を吹き込まれている。サイズは7〜9オンス(約207〜266ml)で、米国で広...







