農林水産省は28日、2025年に放出した備蓄米の買い戻しについて、早期実施を断念した。同日開いた会合で「(8月末に発表する)26年産米の作柄を含めて需給を見定める」との方針を正式表明し、秋以降に判断する考えを示した。併せて公表した今年6月末のコメの民間在庫量は過去最大の243万トンに増加。コメ余りにより、価格下落が加速しそうだ。

 供給過多による価格暴落を防ぐため、農業関係者の間では備蓄米の買い戻し時期の早期決定を求める声が高まっていた。当初は...

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