コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『美術部ガール』(ライトリーズン刊)より、『持久走大会編』を紹介する。作者の恋川はやとさんが、6月16日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、恋川はやとさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

【漫画】本エピソードを読む

■持久走大会を前に広がる甘い空気

学校近くの運動公園で始まった、全校生徒参加の持久走大会。運動部員達が熱意を見せる中、美術部ガールの3人は暗い雰囲気だった。すると突然、美術部のうさちーは近くにいた男子・関原のイタズラでマフラーの中に冷えた手を突っ込まれてしまう。

声をあげたうさちーに笑みを浮かべた関原。お詫びとしてカイロをプレゼントし、準備に向かおうとする。しかし、カイロがないと冷えてしまうと考えたうさちーは彼に手袋を貸すが、うさちーの手袋を意識するあまり関原の集中は乱れ…。

この持久走大会のエピソードを読んだ人たちからは、「大っぴらにイチャついてる」「これでまだカップルじゃないのか」「責任取らねば」など、多くのコメントが寄せられている。

■「そのキャラクターらしさ全開の行動を描いております」作者・恋川はやとさんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――『美術部ガール 持久走編』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

引き続き『美術部ガール』シリーズを続けさせていただいておりますが、最近作中での出来事が 学校内や屋内が多めでしたので、今回は屋外での学校行事のお話を描いてみようと思い『持久走大会』のお話にしてみようと至りました。

――『美術部ガール 持久走編』では、持久走大会を舞台にした、さまざまな展開が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

全体的にキャラクターたちの個性を意識して描いております。こんな場面、こいつならこう考えてこう動く…など、そのキャラクターらしさ全開の行動を描いております。

――『美術部ガール 持久走編』にて、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

現在ここまでですと、うさちーが関原くんに手袋を貸してあげるシーンです。普段は関原くんに頼り助けられがちなうさちーが、自分から関原くんの為にと行動をする真心から、学校内でこっそり物を貸し借り共有する青春のドキドキ展開…そして自ら手袋を着けてあげるというちょっと密な描写と…色々こだわりを詰め込んであります

――普段作品のストーリーやキャラクターデザイン、ギャグ展開などはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?

話の展開は大体、学生時代の事などを思い出しふと思いついた事柄や行事から、キャラクター達ならどんな青春を過ごすか想像し始め、描いております。着想というか学生生活を思い出してる感じですが、あんなラブコメな青春は送っておりませんので妄想活力でやってます

――今後の展望や目標をお教えください。

引き続き彼女たちのドキドキの青春を紡いで参りたいと思います!

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

いつも作品をお読みいただきありがとうございます!今後ともお楽しみいただければ嬉しいです、よろしくお願いします。

『美術部ガール 持久走大会編』より/(C)恋川はやと/ライトリーズン