梁平(りょうへい)は、途中で引っかからないように、危険を承知で冷蔵庫の横、ときには下につく。 「頼むぞー、誰かがさぼったらバランスが崩れて、俺の上に冷蔵庫が落ちてくるからな」 梁平はあえて笑って声をかける。「信じてるぞー、おまえらに命を預けてるからなーっ」 「うっせーな、わかってるよ。
神話の仔 8回
[神話の仔](8) 一章(3) 天童荒太・作 牛尾 篤・画
有料この記事は有料会員限定です。会員登録すると、続きをお読み頂けます。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
残り861文字
